立ち上げ時の緻密な工程設計
新規生産時には「生産検討会」を開催し、工程設計部門/製造部門/品質保証部門が各チームの豊富な知見を持ち寄り、不具合の発生しにくい工程を作り込みます。
初期教育の徹底
約100項目の標準化された教育を全作業者に実施。さらに、現場リーダーの気づきをもとに、教育項目を日々進化させています。
教育レベル維持の取り組み
毎朝の朝礼にて、事例を交えた基礎教育を継続し教育レベルを維持。更に、品質保証部門主導で朝礼の品質をチェックし、改善を続けています。
品質を重視する雰囲気づくり
朝礼・面談・豊富な社内掲示で、一人一人が品質を重視し、決して不具合を出してはならないという雰囲気作りを行っています。
手順書の作り込み
作業要領書ではなく、1動作ごとの詳細な手順書を作成し、誰でも・かんたんに作業ができる仕組みを構築しています。
品質定例の実施
週次で品質定例を実施し、製造部門長・品質部門長・各ラインリーダー参加のもとで、不具合発生の事前対策を徹底しています。
社内工程パトロールの実施
月2回、社内の工程を確認し、標準化された項目だけでなく、実際の現場を見て不具合リスクの抽出・事前対策を実施しています。
事例のグループ間共有
月1回、一部のグループで発生した社内事例を、品質保証部門主催で全グループに共有し、不具合対策を徹底しています。
発生対策の徹底
流出対策の徹底だけでなく、そもそも不具合を発生させない・後工程に流さないという視点で品質対策を行っています。